土地は一つ一つが異なった特徴を持っています。立地、大きさ、形と、どこをとっても2つとして同じものはありません。ですので、それぞれの状況・状態に応じて活用手段も違ってきます。
当社では、お客様のお持ちの土地をどうしたら有効に活用していけるのか、一つ一つ丁寧にご提案させていただきます。もちろん、ご興味のある事業を始めたいといったご希望がありましたら、資金計画などのご相談もお受けいたします。
太陽光発電
太陽光発電
太陽光発電には家庭用区分と産業用区分があり、10kW以上の設備容量を持つ太陽光発電システムを産業用太陽光発電といいます。
太陽光発電では、投資のほとんどが初期コストになるため、投資効率を考えるときに、初期コストの小ささが、そのまま回収の早さにつながります。概ね10年で設備費の回収ができる計算になっており、それ以降は純利益をもたらす仕組みで考えられています。リスクの少ない事業です。
+ メリット
自然エネルギーの為エネルギーの調達コストがかからない
(初期費用が総コストのほとんどを占める。) |
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賃貸経営に比べてメンテナンスがかんたん
(日常的なメンテナンスの必要が無く、定期的に清掃する程度。) |
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自治体によっては補助金制度が残っている
(補助制度を利用することで、初期コストが抑えられる。) |
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固定価格買取制度の存在
(電力会社に一定の価格で買い取ってもらえる。) |
- デメリット
投資資金の回収期間は10年が目安
(回収までの10年は撤去できず、不動産としての流動性が大きく下がる。 |
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周辺環境が変化する可能性
(10年、20年経つ間に周辺が変化する可能性はあり、予測することも困難。) |
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電力会社が出力を制御する可能性がある
(東京電力では、50kW未満の小規模な太陽光発電は対象ではありません。) |
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地盤強化や電柱、電線の敷設
(電柱は公益性が無ければ自費で敷設することになります。) |
設置費用内訳
・太陽電池モジュール
・パワーコンディショナー
・PVケーブル
・地上設置架台
・基礎工事
(掘削、砕石、残土処分、布基礎、埋設工事含む)
・電気工事
(パワコン工事、配線工事、引込柱、交流集合箱含む)
・設置工事(架台、モジュール据付含む)
※フェンス、防草工事、砕石工事等は別途
賃貸事業
建物賃貸事業
土地の活用手段といえば、最も選ばれているのがアパート・マンション経営です。大きな投資になるのでそれなりのリスクを伴いますが、成功すれば高い利回りが期待できます。
+ メリット
長期的な収入になる
(管理を委託することで不労所得として収入を得ることもできる。) |
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節税効果
(固定資産税と都市計画税の特例により、負担を減らすことができる。) |
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経済変動に強い
(不動産を活用する賃貸経営はインフレに強い。) |
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生命保険の代わりになる
(住宅ローン契約時に「団体信用生命保険」に加入することで、家族にローンが残らない。) |
- デメリット
家賃滞納
(滞納のリスク対策を十分にしておく必要がある。) |
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空室のリスク
(地域のニーズを把握し、マーケティングをしておく。) |
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金利の変動
(金利の上昇によるリスクを考慮した資金計画を。) |
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災害のリスク
(建物を失ってしまうリスクと、保険料のコストがかかる。) |
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売却のリスク
(流動性が低いので、すぐに現金化することができない。) |
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建物の老朽化
(建て替えをする場合、入居者の退去が完成するまで経営状況が落ち込む。) |
その他事業
その他事業
駐車場経営
(少ない初期投資で始められ、転用や更地として復帰することも簡単。) |
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トランクルーム、貸倉庫
(低コスト、高利回りが期待できる。) |